2025年2月25日火曜日

DBシートのメンテナンス方法

誤った内容を登録したときは...「DB」シートの直接編集

「シートがたくさんありすぎて何を見ればよいのやら...」の記事にて「DBシートが貴館の情報資産です」と書きました。一定サイクルで登録された予約状況を溜め込んでいるデータベースだからなのですが、時には内容を修正したいこともあろうかと思います。

「対象月を間違えて5月分を4月で登録しちゃった」「昨日時点で保存しておいた予約状況を今日の時点日付で登録しちゃった」などなど。

今回はこの「DBシート」のメンテナンス方法についてお伝えします。


「DBシート」の構成 … 基本は「予約状況登録シート」の内容をまるごとコピーして保存しているだけです。

4月分の予約状況を2/1に登録
例えば、上図の様に4月分の予約状況を2/1に登録すると... ※画像クリックすると拡大

登録後の「DB」シート
登録後のDBシート最下行に30行(4月なので30日分)が追加されます。

①青枠箇所は、30日分の予約状況として入力(貼り付け)された内容です。列数も全く同じでDBシートにコピーされます。

②赤枠箇所が時点日付です。DBシートでは、①の30行それぞれについて、1列右側に同じ「2025/2/1」が入っています。

③DBシートにのみ存在する緑枠箇所は、予約状況登録時にプログラムで追記している数式です。


間違えて登録してしまった時は、DBシートで「間違えて登録した行」を探し、内容削除して再度登録をしてください。

例えば、上記で4月分の予約状況として登録したものが、本当は6月分で登録すべきものだったとしましょう。

慌てずにDBシートを開き、B列の「日」が「4/1~4/30」で、S列「時点集計日」が「2025/2/1」になっている「行」を全て選択します(30行)。※誤って登録したのが直前の操作であれば、DBシートの最終行から30行上までが対象となっているはずです。

選択したら「Deleteキー」で内容削除しましょう。右クリックして「数式と値のクリア」をしても構いません。

「予約状況登録」シートに戻り、対象月を「6月」に変更後、もう一度値を貼り付けて「データベースへ登録」をクリックすれば修正完了です。

※エクセルが得意な方であれば、DBシートの直接内容変更していただいても構いません。その場合は、編集内容が自動では反映されないため「年間サマリー」シートを開き、右上にある「最新を表示」ボタンをクリックしてください。

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