2025年2月20日木曜日

マクロの実行がブロックされるときは...

「ボタンが押せない」「マクロの実行がブロックされる」ときは

ファイルプロパティのセキュリティ設定を変更してください

「予約の動きをサトルくん」の各種登録ボタンをクリックして実行するには、Excelマクロが実行できる環境が必要です。


保護ビューを解除し編集を有効に
ダウンロードファイルを初めて開いた際の表示

インターネットからダウンロードされたエクセルファイルを初めて開こうとすると、画面上部に黄色いバーが現れ「保護ビュー」についての説明が表示されます。まずは「編集を有効にする」をクリックして、この黄色いバーが消えてくれれば良いのですが...。





マクロの実行がブロックされました
マクロの実行がブロックされている状態の表示

「編集を有効にする」をクリックすると、黄色いバーがピンクのバーに変わり「セキュリティリスクによりマクロの実行がブロックされました」と表示されることがあります。この状態だと、予約状況を見ることはできるのですが(時点日付を変えることもできる)、最新の予約状況を登録したり、初期設定の変更をファイルに反映したりすることができません(ボタンの類がクリックできません)。




マクロを有効にするためには、一旦ファイルを閉じWindowsのエクスプローラーでの次の操作を行ってみてください。
ファイル右クリックでプロパティ選択

「予約の動きをサトルくん」ファイルの右クリックメニューに表示される
「プロパティ」を左クリックします。


セキュリティ項目の「許可する」をチェック


「セキュリティ」項目の右に表示される「許可する」チェックをONにしてから、OKボタンをクリックします。


コンテンツの有効化をクリックしてください


再度ファイルを開くと、今度は画面上部の黄色いバーに「コンテンツの有効化」というボタンが表示されるのでクリックします。

エクセルオプション>トラストセンターの設定を行ってください。

Excel2024以降や最新のMicrosoft 365をお使いの場合に行っていただく必要がある設定です。

Excel画面左上にある「ファイル」タブをクリック、左下にある「オプション」をクリックして表示される画面にて、「トラストセンター」という左下の項目をクリックします。

「トラストセンターの設定」ボタンクリックで表示される画面左側一覧にて「ActiveXの設定」を探しクリックします。
トラストセンターからActiveXを有効化してください
ActiveXの許可設定の選択画面が表示されます。「警告を表示せずにすべてのコントロールを向こうにする」状態だと動作しませんので、1つ下の項目をチェックしてOKボタンを押してください。


ここまでくれば、各種登録機能が使える様になっていると思います。上記の設定変更は、基本的には一度行えば再度変更する必要は無いのですが、E-Mailでファイルを送ったり、ファイルの保存場所を変えたりすると再び表示されることがあります。その場合は、慌てず上記の操作をもう一度行うようにしてください。



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